モノローグ:side███

ENo.33.クェイスレイヤー / 作成:2026/08/28 05:38 / 更新:2026/08/28 05:38
俺は 今日、バディを殺した

俺よりかは多少、綺麗であろう人を


この手で



「……なんで、どうして



きっかけはひとつの依頼



職員がわざわざ名指しで持ってきたもの


何も、疑っていなかった

同じ企業の傭兵だとは 思っていた

分かっていた

でも、なんで、



よりによって こいつ なんだ





「なんで、なんだ」




なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで



涙が溢れて、止まらなかった

……片目を失った時も、あまり泣かなかったのに


こんなにも涙が溢れて止まらなかったのは
あの日、以来だな

母親を殺した日 以来




あの時は嬉しくて、嬉しくて、怖くて ぐちゃぐちゃになってたから 今とはまた、違うけど





あぁ、にしても なんで

アイツは、最期に



『呪い』を残していったんだろうか




____これは一生、俺の支えとも、俺を縛る枷ともなりうるだろう。






  
『……掃除屋。
俺が居なくなっても、しなないように、ね
…掃除屋、ひとりだといっつも無理する、だろ?いつかお前が無理してしんだら 俺、向こうで暴れるかもしんないからさ……うん、…それだけ。

……じゃ、幸せになれよ 掃除屋。
俺じゃお前を悲しませるだけだから
俺よりイイヤツ、見つけなね。』




「ごめん、エス

ごめん



ごめん、」