ラプ・ラス
『──はい、薬は継続で。』
医師から処方箋を貰った。
辺りがモノトーンになって見える。そこに彩りはない。
1歩、2歩、スキップするかのように通りを歩く。
薬屋さんまで、コンクリートで舗装された道をぴょこぴょこ歩く。
そこになんの物語はない。
意思もない。
つまらないなと思いながら生きてきた。
生命に意味なんかない。
人は観測できた事象が全てなのです。
観測できない事象まで知り得ないから
人生は与えられた情報でしか勝負できないのです。
それが混じり合って、揺らぎを生み。
ようやく世界が生まれるのです。
単純でしょう?
その世界は他者の意思一つで突然狂うくらいの。
他者の意思で変わる程度の。
それが、皆が、私が世界と認識しているものの全てです。
例えば、ここで私が薬局に寄らずに
ふとした拍子に引き返して、お菓子を買いに行ったとしたら
それだけで何人もの運命が変わるような。
ただそれだけの脆弱で、それでいて素敵なものなのです。
できれば、もっと知りたかったな。
例えば、ある地点でセーブして、それからロードして選択肢を変えたら
世界がどのように変わるのか
それが知りたいと思いませんか?
医師から処方箋を貰った。
辺りがモノトーンになって見える。そこに彩りはない。
1歩、2歩、スキップするかのように通りを歩く。
薬屋さんまで、コンクリートで舗装された道をぴょこぴょこ歩く。
そこになんの物語はない。
意思もない。
つまらないなと思いながら生きてきた。
生命に意味なんかない。
人は観測できた事象が全てなのです。
観測できない事象まで知り得ないから
人生は与えられた情報でしか勝負できないのです。
それが混じり合って、揺らぎを生み。
ようやく世界が生まれるのです。
単純でしょう?
その世界は他者の意思一つで突然狂うくらいの。
他者の意思で変わる程度の。
それが、皆が、私が世界と認識しているものの全てです。
例えば、ここで私が薬局に寄らずに
ふとした拍子に引き返して、お菓子を買いに行ったとしたら
それだけで何人もの運命が変わるような。
ただそれだけの脆弱で、それでいて素敵なものなのです。
できれば、もっと知りたかったな。
例えば、ある地点でセーブして、それからロードして選択肢を変えたら
世界がどのように変わるのか
それが知りたいと思いませんか?
シャルルカ
「先生もそう思いませんか?」
シャルルカ
「人々は全てモノクロで、まるでNPCみたい」
シャルルカ
「なんか、生きてるって感じがしないんですよね!」
シャルルカ
「それって、おかしいことでしょうか。」