悪魔

ENo.38.シャルルカ・エヴェレット / 作成:2026/08/30 23:26 / 更新:2026/08/31 00:16
また地獄で会いましょう。








終わりはあっけなかった。
まるで電源を引っこ抜いたかのように。
誰かがボタンを押したかのように。
自分の心臓が急にやる気をなくしたかのように。
呆気なく終わった。

呆気なかったなあという感想だけが残っている。



未練もないわけではないけども。
モノクロの世界で生き続けるには、些か自分には窮屈すぎた。
それだけ。

それだけ。それが私の全てだ。
自分の人生を表すのに数十行の文字を羅列する必要はない。
世界から弾かれた。或いは世界が終わった。
生命に意味なんてなかった。



生きるってなんだろうな。
みんなどういう気持ちで生きてたんだろう。

きっと、そんな白黒の問に納得できる答えが来る日は、来ないんだろうな。





命に意味なんてない
必要なのは"意識"、"認識"、それから"思い"。それだけ。
この世界に来てよく分かった。

だって、死んでからの方が楽しかったもの!



でしょう?