After Grow
カチャ、カチャと器具を弄る音が聞こえる。
それと共に話し声が聞こえた。
「……まさか、お前から話を持ち掛けるとはな」
「そんなに意外だった?」
「意外、というより……」
「失礼だが、ヴァルプルギス以外で箱庭から出てくるとは思っていなくてなぁ……」
「あん時連れていた庭師はどうした?」
「あぁ、あの子?」
「死んだよ、ちょっと前に」
「…………そんなあっさり言うか、お前」
「だって鋼雨も察してるかと思った」
「植木鉢 の作成依頼だもの、植物型魔物の植え替えなんて生きてる内にしたら死んじゃうよ」
「それも……そうなんだがなぁ」
「……よし、回路接続完了したぞ」
「茨、目を開けてみろ」
言われた通りにした。
見知った姿が浮かんでいたから指差した。
「……おい、そっち何もないぞ」
「変なモン写ってるなら教え…………なんでセラマもそっち見てんだ?」
「いる」
「いっいるって何が!?」
「なんか猫みたい」
見つめていた自分ら二人に気付いたあいつは。
しーっ、と。口に指を当てていた。
それと共に話し声が聞こえた。
「……まさか、お前から話を持ち掛けるとはな」
「そんなに意外だった?」
「意外、というより……」
「失礼だが、ヴァルプルギス以外で箱庭から出てくるとは思っていなくてなぁ……」
「あん時連れていた庭師はどうした?」
「あぁ、あの子?」
「死んだよ、ちょっと前に」
「…………そんなあっさり言うか、お前」
「だって鋼雨も察してるかと思った」
「
「それも……そうなんだがなぁ」
「……よし、回路接続完了したぞ」
「茨、目を開けてみろ」
言われた通りにした。
見知った姿が浮かんでいたから指差した。
「……おい、そっち何もないぞ」
「変なモン写ってるなら教え…………なんでセラマもそっち見てんだ?」
「いる」
「いっいるって何が!?」
「なんか猫みたい」
見つめていた自分ら二人に気付いたあいつは。
しーっ、と。口に指を当てていた。