余剰、余談、或いは蛇足。

ENo.28.エルディス・エアリアル / 作成:2026/08/31 20:33 / 更新:2026/08/31 20:33
おや、お兄さん達。冒険者かい




「そうなんだ。探してる人がいるから、それも兼ねてね」

──────琥珀色の癖毛に、青空の色した目の少年は答えた。


そうかいそうかい。どんな人を探して?

酒場には色々な人が来るからな。

「ああ。コイツの恩人……?みたいな奴だ。」

──────黄金色の真っ直ぐな髪に、広大な海の色をした目の青年も答えた。


そうか。どんな姿なんだ?

「それがぁ……分からなくって」

分からない?

「うん。あったことも無い……んだけどね」

「また会おうって約束したんだ。次は僕の魔法を見せたげるんだって」

それはまた……

「……変な話に聞こえるだろ?」

「けどな、まあコイツの言う事だから。絶対居るし……俺も挨拶しとかなきゃなんないしな。」


そうか……まあ、とりあえずだ。
兎にも角にも依頼を受けるか?


「勿論!」「ああ。」











いつかどこかの、2人組の冒険者の断片。