ここで待とう
「おや、目が覚めたかい」
見知らぬ人に声をかけられ、性別不詳は見慣れぬ星空の下で目を覚ました。
性別不詳は死んだ。
それをちゃんと自覚している。そして次に目覚めたのがこの地だった。
ここは一体どこなんだろうか。
そして、その人は続けて言った。
「今は深く考えず、この空間で数日間を過ごしてくれ。その後に案内をしてやろう」
ここは『あわい』。
現世とあの世の間に存在する、不思議な空間らしい。
性別不詳は神様と一緒にここへ来たはずだから、もう死んでいるのに、どうしてこんなところにいるんだろう。
でも、そうだな、ここで過ごしていたらいつかは性別不詳のことをお迎えに来てくれるかもしれない。
大丈夫、性別不詳は、待つことは得意だからさ。
翼の生えた神様が来るまで、ここで待っていようかな。
見知らぬ人に声をかけられ、性別不詳は見慣れぬ星空の下で目を覚ました。
性別不詳は死んだ。
それをちゃんと自覚している。そして次に目覚めたのがこの地だった。
ここは一体どこなんだろうか。
そして、その人は続けて言った。
「今は深く考えず、この空間で数日間を過ごしてくれ。その後に案内をしてやろう」
ここは『あわい』。
現世とあの世の間に存在する、不思議な空間らしい。
性別不詳は神様と一緒にここへ来たはずだから、もう死んでいるのに、どうしてこんなところにいるんだろう。
でも、そうだな、ここで過ごしていたらいつかは性別不詳のことをお迎えに来てくれるかもしれない。
大丈夫、性別不詳は、待つことは得意だからさ。
翼の生えた神様が来るまで、ここで待っていようかな。