ENo.115 此岸
こんにちは、さようなら、初めて会うあなた
死因:個を確立した事による崩壊
導きの先
現世に戻る
「悲しいことも、苦しいことも」
「今はそんなにないんだ」
どこかの世界で大きな怪異だった少年
6尺6寸の大きな身体で、5対の腕に、5つの魂
だけど今はとても小さくて、腕も魂も一人分だけになってしまった
けれど、代わりに一人で歩ける身体になったよ
「とりあえず…今はただ」
「色々な場所を歩いてみたいな」
最後に貰った名前と思い出だけを抱えて、世界をさまよい歩く
身長 137cm
性別 男
年齢 不明
享年 不明
今は、だいすきなあの子の色を追いかけて、あの子に続く道を探している
「今はそんなにないんだ」
どこかの世界で大きな怪異だった少年
6尺6寸の大きな身体で、5対の腕に、5つの魂
だけど今はとても小さくて、腕も魂も一人分だけになってしまった
けれど、代わりに一人で歩ける身体になったよ
「とりあえず…今はただ」
「色々な場所を歩いてみたいな」
最後に貰った名前と思い出だけを抱えて、世界をさまよい歩く
身長 137cm
性別 男
年齢 不明
享年 不明
その他
元々の名前はフィアスコ
Fiascoとは、演劇用語で「公演の失敗」を意味する言葉
要するに彼は何かの失敗作、いずれかの成り損ないの末路だった
Fiascoとは、演劇用語で「公演の失敗」を意味する言葉
要するに彼は何かの失敗作、いずれかの成り損ないの末路だった
今は、だいすきなあの子の色を追いかけて、あの子に続く道を探している
日記
最近の発言
もっと見る「お母さん、チェイネル、子供たち居る?」
こてん、と首を傾げて。不思議そうにしていたが。
「ん…大事、大切、ヒト、人。会えると嬉しい。」
続く言葉ににこりと微笑んで。
「会って、ただいまって言う、したいから。」
「.....これ、これも、おはな?」
差し出されたコスモスに手を伸ばせば、花弁は桃色に変わる。
そのまま花を顔を寄せてくんくんと嗅いでいたが、
「輪廻…地獄…現世…?
ああ、そう言えば…そんなお話あったよね。」
う~んと小さく唸り。
「……そう、だな。
ボク、ボクは....現世に会う、会いたいヒトが居るから....。
そうなる、と…現世に戻る、に…なるのかな。」
ちらり、貴女を見上げて。
「…チェイネル、お母さん、は。どうするの?」
踊るようなストール、舞う花弁に目を見張っていたが。
「………僕の、名前? 」
名前を問われればぱちくりと瞬きをして、それからにこりと微笑んだ。
「ボク、ボクはフィアスコ……ううん、今は此岸って言うの。
チェイネル、お母さん。寒い、寒いがなくってよかった。」