おぼろげなゆめ
夢を見ている。懐かしい夢。昔の夢。
「ルーナ、きょうは、どんなぼうけんにしたい?」
莉緒ちゃんは素敵な女の子だ。かわいいし、やさしいし、絵が上手。私と仲良しなお友達。
莉緒ちゃんは私にすてきなものをたくさん、教えてくれた。
満天の星空、一面の花畑、たくさんの、おともだち。
時々破けちゃったり、燃えちゃったりはしたけれど、莉緒ちゃんはずっと、わたしといっしょにいてくれた。
でも、莉緒ちゃんは、いつかわたしを見なくなった。
だから、だから、だから
わたしは、外に
「何言ってるんですか。ていうか、何処見てるんですか。そこには誰も居ませんけど」
「ルーナなんて名前の知り合いだって居ません。お姉さん、はっきり言って頭おかしいんじゃないですか……」
「どうしたの莉緒ちゃん」
「あ、志保。この人変な人だよ。あのあたりに人が居るんだってさ。私、全然見えないんだけど」
「え、何それこわ。あたしも見えないし……」
わたしは、わたしは
わたしは…………
「ルーナ、きょうは、どんなぼうけんにしたい?」
莉緒ちゃんは素敵な女の子だ。かわいいし、やさしいし、絵が上手。私と仲良しなお友達。
莉緒ちゃんは私にすてきなものをたくさん、教えてくれた。
満天の星空、一面の花畑、たくさんの、おともだち。
時々破けちゃったり、燃えちゃったりはしたけれど、莉緒ちゃんはずっと、わたしといっしょにいてくれた。
でも、莉緒ちゃんは、いつかわたしを見なくなった。
だから、だから、だから
わたしは、外に
「何言ってるんですか。ていうか、何処見てるんですか。そこには誰も居ませんけど」
「ルーナなんて名前の知り合いだって居ません。お姉さん、はっきり言って頭おかしいんじゃないですか……」
「どうしたの莉緒ちゃん」
「あ、志保。この人変な人だよ。あのあたりに人が居るんだってさ。私、全然見えないんだけど」
「え、何それこわ。あたしも見えないし……」
わたしは、わたしは
わたしは…………