ENo.80 ノワール&ブラン
ふたりでひとつ
死因:頸動脈損傷による失血死
導きの先
輪廻に還る
おしゃべりなノワールと、無口なブラン。
ふたりでひとつの連続殺人鬼。
とある正義の殺し屋に始末された。
生前にいた世界とこことではせかいのほうそくがちがうため、
他者を害するための能力は使えなくなっているらしい。
自ら攻撃を仕掛けたり、喧嘩に応じることはないでしょう。
つまり無害。
立ち絵:にじせ様
ふたりでひとつの連続殺人鬼。
とある正義の殺し屋に始末された。
生前にいた世界とこことではせかいのほうそくがちがうため、
他者を害するための能力は使えなくなっているらしい。
自ら攻撃を仕掛けたり、喧嘩に応じることはないでしょう。
つまり無害。
立ち絵:にじせ様
日記
最近の発言
もっと見る「ふふ。それは良かったのだわ。
勿体ないと感じるくらい、素敵な思い出があるのなら、いいじゃないの。
世の中には、『こんなはずじゃなかったのに!』なんて嘆きながら、
そうやって死んでいく人もごまんといるのよ」
こぼれ落ちていくモノたちの中には、あなたをじゅうぶん満足させたから、
役目を終えて、去っていったものもあるかもしれないわ。
そういうものは、きっとまた、風に乗って帰ってくるのよ。
「わたしの“未練”をひとつ、解決してくれてありがとう。
わたしはノワール。こっちはブラン。
あなたがひとつ、幸せをプレゼントしてくれた相手の名前よ。
覚えておいて」
──ほんとうのおわりまで、あとわずか。
突然やってきた少女、去るのも突然だ。
少女は満足げに何やら口ずさみながら、『ブラン』はそんな少女を抱えて、
聖堂の方向へと去っていくでしょう。
「もうすぐね、ブラン」
「誓いの言葉、憶えているかしら?」
「わたしたちは。ずっと一緒よ」
「誓いの言葉、憶えているかしら?」
「わたしたちは。ずっと一緒よ」
「もうずっと昔……
不思議よね。時間って、わたしたちの感じ方ひとつで、長くも短くもなってしまうのだわ」
「ええ。楽しかったわよ。もちろん、今もね。
あなたはどう?ここでの時間、楽しめたかしら?」