ENo.55 ロギオフィティス
「……さて、帰るか」
死因:代償
導きの先
現世に戻る
御伽噺になるような古い時代で奇跡を生み出す対価として己を捧げ、消滅、現世を去った。
その後はなんか知らんが1000年くらいは余裕で花畑に居座っている。
知識欲の探究心だけで起き続けているともいう。
「アイツ頭がいいはずなんだが、もしかすれば一周回ってバカなのかもしれない」by花守
彼のいた花畑について
ミクスティオにおける冥界、あの世、彼岸とも言うべき場所。
一面の花畑であり、そこを訪れた死者は花という形で記憶を残す事ができる。
花を咲かせるには魔力が必要である為、魔力を持たない異世界の人々の記憶はあまり残っていない。
記憶を残すにせよ、残さないにせよ、花畑で眠りにつけば次の生(または観測されていない、誰も知らない次の工程)に移る。
花の守り人である《花守》と呼称される存在が複数おり、広大な花畑を守っている。
ミクスティオにおいてあの世、死者との交流などの研究が進まないのは花守達が接触した者を排除するからである。
輝跡の塔について
現代のミクスティオにおける知識人達からの認識・扱い
旧時代にあったとされる魔法使い達の理想郷の名前。
各地の童話、民話に出てくる魔法使いの塔、そのモデルと推測されている。
現存する遺跡や関連性のある遺物は一切発見されておらず、架空の存在ではないかというものが通説である。
しかし、機巧・積識・鳴綴・奉唱・証誓・演舞・瞑夢・輝跡。
これらの魔法用語の語源は旧時代の魔術理論の研究思想にあるのではないかとされている。
「ア?塔について…?俺の知ってる話でよけりゃしてやるよ」
2000年前の話
輝跡の塔
ある魔法発展国にある魔法使いの学術機関。
それぞれ学派は8つに分かれており、八大学派と呼ばれている。
それぞれに所属する魔法使い達が各々の学派の研究理念に基づき魔法を研究している。
学派ははじめは1つだけだったが、徐々に新しい研究理念を持つ学派が創設され、最終的に8つになった。
「ちなみにまだ序盤だぜ?まァ、後は長い説明だから端折ってザックリ伝えると、だ」
八大学派について
「基本的に魔法ってんのは○○である〜みたいな研究理念…マァ世界へのアプローチ方法への思想があって、それらのやり方で自分に合ってるところに行ったりするやつだな。」
「我らは手段は違えど奇跡を通して世界に触れる者であるってんのが創始者の言葉にもある通り、いろいろなやり方が研究されてんだな」
それぞれ創設順に
魔法とは世界に刻まれる神秘の軌跡である、と唱える
魔法とは言葉により導かれる奇跡である、と唱える
魔法とは定められた手順に宿る奇跡である、と唱える
魔法とは意味と象徴が紡ぐ奇跡である、と唱える
魔法とは、理により再現される奇跡である、と唱える
魔法とは観測と蓄積の先により輪郭を掴む奇跡である、と唱える
魔法とは隔てられた世界の深層より滲み出る奇跡である、と唱える
魔法とは肉体によって掴み取る奇跡である、と唱える
以上の8つである。
「ってもこう……現実は上手くいかねぇというか…何というか…全員、な?マァ間違っちゃいねェのよ、正しいんだよ。
でもそこで正当性とか主張しだすのがいたり、学派によって研究理念的に気が合わなかったり、相性逆にスゲェいいとこもあってな…ぶっちゃけそこら辺はスッゲェ面倒くさい…」
「……って言ってもさっきも言ったが創始者の言葉もある。
全部が全部そんなギッスギスのドロドロではねぇよ。皆どうせここにいるのは知りたがりの魔法使い共だ。
おんなじ奇跡を目の前にして皆目をキラキラさせた子どもに戻ってる時だってある」
我らは手段は違えど奇跡を通して世界に触れる者である
それと同時に、未知へと飢えた浅ましき探求者である
行き過ぎた探求、研究の果ては奇跡への冒涜となりうる危険性を孕む
冒涜的な探求は神秘を暴き、踏み荒らし、その果てにそのものを殺してしまう
故に忘れる事なく胸に刻め
魔法とは獣性の如き好奇心で暴き、蹂躙し、支配するものではない
その奇跡を目前に理性を保ち、神秘への敬意を持って探求せよ
それを忘れる事なく、学ぶべし
「……だから創始者の言葉守ってるうちはそんなやべぇことにはなんねェよ。多分」
「……あとこの学術機関が創設されて以来、国や世界を揺るがすレベルのヤベェ
「マ、………懐かしい、青春の話だな」
「今はもう全て残ってはいないんだろうよ」
・追記
PL:規約違反にならない事なら大体OKです。
ただ、恋愛はちょっと難しいキャラかもしれません…。
めいきっと!出自世界併せにて作った自PCの世界観https://rabbithutch.site/usagoya/record.php?id=1118に関連する人物です。
立ち絵:自作。ポーズのトレス素体としてAI使用。
日記
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ロギオフィティスは蜂蜜酒の瓶を開けた。
とろりと、蜂蜜の甘みが口の中に満ちる。
…………ところで、まさかとは思うが未成年じゃないよな…?
とろりと、蜂蜜の甘みが口の中に満ちる。
…………ところで、まさかとは思うが未成年じゃないよな…?
「酒の肴になるかなと思ったんだがな……これじゃ口直しだ」
「うぉ……まっ………うん………」